コンバージョン率
コンバージョン率とは、Webマーケティングの成果を表す指標の一つです。ホームページを訪れたユーザーのうち、商品購入や資料ダウンロードなどのコンバージョンを行ったユーザーの割合を指します。例えば、あるホームページの訪問者数が10,000人で、そのうちコンバージョンしたユーザーが50人だとすると、コンバージョン率は50 / 10000 = 0.005 で、0.5%という結果です。
コンバージョン率を上げるためには以下のような施策が考えられます。
・Web広告とランディングページの表現を統一させる
- Web広告とランディングページの表現を統一させることで、訪問者が混乱することなくランディングページを読んでくれるようになります。広告で掲げたメリットとランディングページで掲げたメリットが異なったり、よく読めば同じことを言っているけれど表現が違ったりすると、読み手の混乱を招きます。
・ランディングページの改善
- ランディングページの文章や表現を改善するとコンバージョン率は上がります。画像や動画を使ったり、ランディングページを1枚に収めたり、といった手法があります。
・入力フォームを簡素化する
- フォームの入力が多いと、ユーザーの負担になり、離脱が多くなってしまいます。出来るだけ簡潔なフォームにし、入力誤りがあったときに修正箇所がわかりやすくすることで、フォームページでの離脱を抑え、コンバージョン率をあげることができます。
・特典(プレゼント)をつける
無料プレゼントや期間限定の特典をつけるとコンバージョン率は上がります。しかし、プレゼント目当てのユーザーが増えてしまうため、プレゼントを受け取ることでナーチャリングできるような特典を用意する必要があります。